
重ねることで、生まれるもの。
7 日前
読了時間: 1分
一枚の布を裂く。
細くなった布を編みながら、
ひとつ、またひとつと
フリルのような重なりを生み出していく。
同じ布であっても、
裂け方は少しずつ違う。
ほどける糸も、
揺らぎの向きも、
光を受ける場所も違う。
だから私は、
すべてを同じ形に整えようとはしません。
編んだ表情は、ありのままに。
そこにこそ魅せられる、
どこか凛とした空気感を宿して。
そうして編み進めるうち
幾重もの重なりが生まれる。
そこには
一枚の布では存在しなかった
光と影が現れていきます。
KASANE / Collar|かさね
裂くこと。
編むこと。
重ねること。
重ねるということは、
ただ増やしていくことではなく、
異なるものが出会い、
それぞれの表情を残したまま、
新しい景色をつくること。
人が重ねてきた時間も、
きっと同じなのかもしれません。
今日までのひとつひとつが重なって、
今の自分をつくっている。
何ひとつ同じ重なりのない、
ひとつのかたち。
KASANE / Collar
纏う人の時間の上に、
また新しい景色が重なっていきます。



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