
11年間、ありがとう。
toromecoを始めてから、
11年という時間をともに歩んできた
裂き布のシュシュ。
本日8月31日をもって、
「裂き布シュシュ」としての販売を終了いたします。
布を裂き、
色や素材を重ね、
ひとつひとつ手の中で形にしていく。
この小さな作品は、
toromecoの活動を長い間支えてくれた、
とても大きな存在でした。
そして何より、
手に取ってくださった皆さま、
長く愛用してくださった皆さま、
何度も選んでくださった皆さま。
皆さまの存在があったからこそ、
11年間、つくり続けることができました。
心より感謝申し上げます。
今日、この「裂き布のシュシュ」という名を手放すことには
少し寂しさもあります。
けれど、
これまで積み重ねてきたものを終わらせるのではなく、
その先へ進むための節目だと思っています。
裂くこと。
編むこと。
重ねること。
布が持つ記憶や、
ほつれ、揺らぎ、影、
ひとつとして同じにならない表情。
11年間、裂き布と向き合う中で
私自身が惹かれていったものを、
これからはさらに深く見つめていきたいと思っています。
身につけるものをつくることから、
その先にある「表現」へ。
日々に寄り添うものでありながら、
ひとつのアートとして心に残るものへ。
toromecoはこれから、
裂き布だからこそ生まれる造形と、
その可能性を、より自由に追い求めていきます。
終わりではなく、
新しいtoromecoへ向かうための今日。
11年間、
裂き布のシュシュを愛してくださり、
本当にありがとうございました。
そしてこれからも、
toromecoの歩みを見ていただけましたら幸いです。
toromeco


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